―ある夏の暑い夜、僕らは花火大会の熱気が覚めやらぬ湖畔近くの川べりで、無邪気に笑い合いながら土手を転げていた―

昔から、土手のようなところで遊ぶのが好きで、それは今も変わらず、いろんなところではしゃいでいます。(富士山とか、白川郷とか?)
卒業設計に上手くつながっているかはわからないけど、今も大切な僕の原風景です。


 様々な表現者たちが集まる、上野・谷中界隈。それぞれの舞台へと向かう彼らが、日々の準備を整える稽古場となる場を計画する。
表現することの悦びを味わうための、ひと時の潜望。日常とアートを近づける試みである。