野球、サッカー、ラグビーなどのスポーツをみるのもやるのも好き!ちなみに中学のころからからラグビー部!それ故にごっつという名が・・・
 中日ドラゴンズ、名古屋グランパスエイト、トヨタ自動車などをこよなく愛す100%名古屋人!新聞はもちろんトウチュウ!ドラゴンズの立波選手はご近所!
 食べ物に関してはほとんどのものが好きだが、レバ系は食べれない。でもとある焼肉屋のレバ刺しは別という変わり者!

 祝中部国際空港(セントレア)開港

 現在の都市において、経済効率、利便性を追求した結果、人は時間や仕事に追われ生活している。しかし、人生の中で仕事はどれほど重要なのだろう?充実した人生とは仕事以外の自由な時間にあるのではないか?ところが、その自由な時間を上手く活用できていない人も少なくはないだろう。その結果、退職した後の自由な時間も上手く活用できずに何をしていいかわからずに、再び働く人もいる。さらに高齢社会となった現在、退職後の自由な時間は増える一方である。
 車のハンドルに「あそび」があるように、人にもASOBIが必要で、ASOBIを上手く活用することで人生が豊かになり、また仕事への意欲も湧くのではないだろうか?
 自分の興味あることができる場所、自分に新たな興味を発見できる場所、何も興味がない人が興味を発見できる場所、そんな場所が必要と考えた?
 敷地は青山通り(246)の表参道〜外苑前間の道路上、及び通りの両脇とする。周囲には新宿御苑代々木公園、青山霊園など緑豊かな場所があり、国立競技場をはじめとする運動施設も充実している。また表参道、裏原宿などショッピングを楽しめる場所も充実している。その中において青山通りは道幅も広くこれらの地域を分断してしまっているものでそぞろ歩きにむいていない。中でも表参道〜外苑前間は駐車場、空き地、廃居ビル、建物の老朽化などによって賑わいが途絶えている空白の部分である。
 ここにASOBIの空間を計画する。
 計画は広範囲のため駐車場や空き地、老朽化したビルの多い地域からはじめ五期に分けて計画する。そのうち第一期の計画を行う。
 通りや高層の建物によって分断されたものに対しデッキを通し歩行者空間を作る。そしてデッキレベルに近いところを開放的に周辺地域とつなぐ。続いて分断された空間をスパイラル状のものを用いることで空間を交差させる。デッキを中心にスポーツと文化施設をスパイラル状に配置し交差する地点をつくる。また、スパイラル状にすることによって周辺地域を引き込むと同時に発信する。さらに交差地点を溜まり場とすることで両者が出会う場とする。
 さらにスパイラルの性質を生かす最小単位のものを建物に貫入させることでデッキ部分と建物内部の空間をつなげる。それにより建物の下層に外部とも内部ともつかない空間をつくる。連続性をもつ空間は区切られた空間でなく、一つの空間が変化し、質の異なる場をつくるものである。こうすることにより、通り過ぎる人に対し、自然に引き込むようなものとし、視覚のみならず、嗅覚、聴覚などの情報がつながり、臨場感のあるものを伝える。周辺地域とも空間がつながることで周辺との関係を濃くする。
 個性的なブランドショップ建築がシンボルとなる表参道に対し直交する青山通りに身体で感じることのできる人のための空間、ASOBI空間を計画する。


建物に外部空間が貫入する




フットサルコートの歓声が響く




劇場から音が流れてくる




デッキを歩く人が興味をひかれる