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好きなこと:寝ること
嫌いなこと:寝られないこと

卒業設計中は、学校に泊まったりして、徹夜とかもして、悩みっぱなしで、兎に角がむしゃらでした。でもその間に色んなもんを見て、色んなことを学んで、ほんとやってよかったです。これを糧にこれから頑張っていきたいなー、とホッと一息つきつつ思いつつ、でもつけきれずにいる今日このごろです。まあがんばったがやない? |
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現在、高知県高知市において、JR土讃線の軌道の一部を高架にするJR土讃線連続立体交差事業が行われている。この事業を請け負う高知県は、高架化の目的を『多数の踏切の除去による南北交通の円滑化』『既存線路の撤去による、南北市街地の均衡の取れた開発の実現』としている。また、これに加え、高知駅周辺の土地区画整理事業、街路整備を行うことによって高知市の市街地の一体化の実現を目指している。
確かにこれらの開発を行うことによって高知市内のインフラ面の整備を望むことはできるであろう。しかしその効果が市街地の一体化へと本当に繋がるのであろうか?そもそも市街地の一体化とは何なのだろうか?
かつて城下町都市として栄えた土佐高知は、その後は地方都市の拠点として百余年の間に発展を続けてきた。しかし現在は、中心市街地の空洞化、市街地の郊外化、高齢化、少子化等の問題が深刻化し、今後高知市は衰退の一途を辿ることが予想される。

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本計画では、まず現在の高知市の特質を押さえ、その中で中心市街地の一体化のビジョンを模索する。そしてそのビジョンの具体化に向け、線路軌道の高架によって新たに生まれ変わる高知駅周辺の計画を見直し、高知市中心市街地の再生を目指す。 |
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