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masashi
team sung-ri
no.24
DF(left side)
好きな場所:大分
落ち着く場所:大分のHOT SPAR 敷戸店の前
好きな言葉:大分弁(ちょん、けん、っち、やけん)
長いようで短い卒業設計が終わり、ほっとしたような 寂しいような・・・。。
この卒業設計を乗り切るには、とにかく人と話すこと。友達と意見を交えることで多くのことを学べ、乗り切ることができました。
みんな おつかれ!!
Special Thanks
Onuma,Arakawa,(節約家族) A_Fujisawa lab,take,huyu |
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駅。日々の都市生活の中で、これほど誰もが利用する「公共的施設」が他にあるだろうか?
否応なく毎日のように利用する、利用せざるを得ない複数の駅。
あまりに当たり前の施設すぎて改めて眼差しをむけることすら少ない。
駅は「電車」を通すことが最大の機能であって、「人」は極端に言えば使えればいいといった感じで、どの駅も(形態や外観も同じで)個性がなく、マチとの繋がりがない比較的閉じた世界の中でつくられている。
本来駅に求めるものは
駅とマチの連続的なつながり、
閉ざされた地下空間と地上のつながり、
人間の行為を主体にした動きのある空間ドラマ
ではないだろうか?

敷地は、東京都下北沢駅。
下北沢は、H16,9に「下北沢駅周辺地区街づくり計画」の名の下に小田急線の地下化、補助54号線の接続、駅周辺再開発が決定、着工している。下北沢は、再開発によってその表情をかえようとしている。
下北沢というマチは、都市の中において「より道」をする感覚のマチといえ、雑多でごちゃごちゃとした密集感を作り出し、歩く町として独自の文化をつくってきた。小田急小田原線の地平駅と京王井の頭線の高架駅が交差しているため、線路による街の分断、人・車の動線が分断されており、小田急線を地下化し地上レベルを空けることは必然的なことかもしれない。
しかし、駅空間は駅空間、地上空間は地上空間で整理し完結させることで、人の流れ、想像を制約することになるのではないだろうか。
地下の駅空間と地上の空間を緩やかにつなぎ、様々なレベルの層を組み込むことによって、人々の流れ、想像を喚起し、豊かな空間になる。
下北沢の特質を残した下北沢駅再開発を計画する。
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